【自己否定から解放】自分を責めるのをやめると、愛される人生が始まる。判断を手放す3つの魔法
天界の扉が開かれ、今日もまたあなたという美しい魂と出会えることに深い感謝を捧げます。
今日は、自分を責めてしまう、自分にダメ出しをしてしまう、そんなあなたへ、判断を手放すことで人生が軽くなる理由についてお話しします。
多くの方が、「私はダメだ」「もっと頑張らないと」「なんでできないんだろう」と、知らず知らずのうちに自分を裁き続けています。朝起きた瞬間から「昨日もできなかった」と自己批判が始まり、一日中自分を責める声が頭の中で響いている。そんな毎日を送っていませんか?
でも実は、その判断こそが、あなたを苦しめている本当の原因なんです。あなたが変わる必要があるのではなく、あなた自身への見方を変えるだけで、人生は驚くほど軽くなり、愛が自然と流れ込んでくるようになります。
静かに心を開いて、あなたを縛っている見えない鎖を感じてみましょう。その鎖は、実は幻想でできています。この記事で、その鎖を溶かす3つの魔法をお伝えします。
こんにちは。聖なる目覚めをお届けするMIHOです。
目次
なぜ私たちは判断してしまうのか
まず、なぜ私たちは自分や他人を判断してしまうのでしょうか。
子どもの頃を思い出してみてください。 「良い子ね」「悪い子ね」 「これは正しい」「それは間違ってる」 「100点取ったの?すごいね」「また間違えたの?」
私たちは、生まれたときから、すべてを「良い・悪い」「正しい・間違い」で評価される世界に育ちました。
学校では点数で評価され、100点は良くて50点はダメだと教えられました。家庭では親の期待に応えることが「良い子」とされ、期待に添えないと「ダメな子」と見なされました。社会に出れば、成功や失敗で人の価値が測られ、「勝ち組・負け組」というレッテルが貼られます。
さらに、メディアやSNSでは、常に「こうあるべき」というメッセージが流れてきます。「こんな体型になるべき」「こんな人生を送るべき」「この年齢までにこれを達成するべき」——終わりのない「べき」の洪水です。
その結果、私たちは無意識に、自分自身に対しても同じことをするようになったんです。
「こんな感情を持ってはいけない」 「また失敗した、私はダメだ」 「もっと頑張らないと愛されない」 「他の人はできているのに、なぜ私だけ…」
特に日本では、「謙遜」が美徳とされ、自分を認めることが「傲慢」だと思われる文化があります。だから私たちは、自分を褒めるよりも、自分を責めることの方が慣れてしまっています。
私自身も長い間、完璧主義に苦しんでいました。どんなに頑張っても「まだ足りない」と感じ、少しでもミスがあると「私はダメだ」と自分を責めていました。でもある日気づいたのです。私を苦しめているのは、状況そのものではなく、状況に対する私の「判断」だったということに。
でも実は、この判断の習慣こそが、あなたの心を疲れさせ、人生を重くしている本当の原因なのです。
今日は、この判断を手放す3つの魔法をお伝えします。この魔法を使えば、あなたは自己否定の牢獄から解放され、愛される人生へと自然と導かれていきます。
判断が心を疲れさせるメカニズム
判断は、心にどんな影響を与えているのでしょうか。深く理解することで、手放すことがより簡単になります。
判断とは、常に何かを「正そう」とする心の動きです。 「これではダメだ」「もっと良くならないと」「こうあるべきなのに」
でも、心はただ、感じたいだけなんです。悲しいときには悲しみを、怒りがあるときには怒りを、喜びがあるときには喜びを。心は、あるがままの感情を流したいだけなのです。
それなのに、私たちは「そんなふうに感じてはダメ」と蓋をして、「こうあるべき」という理想を押し付けてしまいます。
「悲しんでいる場合じゃない、前向きにならなきゃ」 「怒るなんて大人げない、我慢しなきゃ」 「嫉妬するなんて醜い、こんな感情持っちゃダメ」
すると心は、ありのままでいられない苦しさを感じ、いつも何かが足りないような不安を抱え、自分を責め続けることになります。
さらに、判断は「分離」を生み出します。「良い私」と「悪い私」に自分を分断し、「悪い部分」を排除しようとします。でも、排除された部分は消えるのではなく、影となって心の奥に潜み、より大きな苦しみを生み出すのです。
心理学では、これを「シャドウ」と呼びます。認めたくない自分、受け入れたくない感情。それらは消えるのではなく、無意識の中で力を持ち続け、予期せぬ形で表面化します。突然のイライラ、説明できない不安、理由のわからない自己嫌悪——これらはすべて、抑圧されたシャドウからのメッセージなのです。
これが、判断が心を疲れさせるメカニズムです。
私のクライアントさんで、30代の女性がいました。彼女は「いつも笑顔でいなきゃ」「ネガティブな感情を見せてはいけない」と自分に言い聞かせていました。でもある日、理由もなく涙が止まらなくなったそうです。それは、抑圧されていた感情たちが、一斉に「私たちを認めて」と訴えていたサインでした。
でも安心してください。判断を手放すことは、決して難しいことではありません。今から、3つの魔法をお伝えします。
判断を手放す3つの魔法
魔法1:内なる批判者に気づく
まず最初にすることは、あなたの中にいる「内なる批判者」に気づくことです。
少し目を閉じて、思い出してみてください。あなたが自分に対してよく使う言葉は何ですか?
「また失敗した」 「私はダメだ」 「もっと頑張らないと」 「どうせ私なんて…」 「他の人はできているのに」
こんな声が聞こえてきませんか?
これが、あなたの内なる批判者です。心理学では「インナークリティック」と呼ばれています。
多くの人は、この批判者を敵だと思っています。「この声を消したい」「黙らせたい」と戦おうとします。でもそれでは、批判者はより強く、より大きな声で語りかけてくるようになります。
なぜなら、この批判者は、実は敵ではないからです。彼は、あなたを良くしようとして、一生懸命頑張ってくれているんです。
考えてみてください。この批判者の声は、誰の声に似ていますか?親の声、先生の声、社会の声…。この批判者は、あなたが子どもの頃に、周りの大人たちから言われた言葉を録音したものなのです。
「もっと頑張りなさい」と言われた親は、あなたに成功してほしかったから。 「そんなことしちゃダメ」と叱った先生は、あなたを守りたかったから。
批判者は、その愛のメッセージを受け継いでいるんです。ただ、表現方法が少し厳しすぎるだけ。
だからまず、批判者に向かって、優しくこう語りかけてみてください。
「あなたは私を良くしようとして頑張ってくれているんですね。 私を守ろうとしてくれているんですね。 ありがとう。 でも、もう少し優しい方法で応援してもらえませんか? 私はもう大人です。厳しく叱られなくても、優しく導いてもらえれば、ちゃんと進んでいけます。」
この語りかけだけで、批判者の声は、少しずつ優しくなっていきます。
本書では、この「内なる批判者を愛の応援者に変えるワーク」を詳しく紹介していますが、まずは批判者の存在に気づき、敵ではなく味方なのだと理解すること。それが第一歩です。
批判者と敵対するのではなく、味方になってもらう。これが、第1の魔法です。
魔法2:批判を愛の応援に変換する
内なる批判者に気づいたら、次はその声を、愛に満ちた応援の言葉に変換していきます。
これは、言葉の錬金術です。鉛を金に変えるように、批判の言葉を愛の言葉に変えていきます。
例えば:
「また失敗した」 ↓ 「学びの機会をもらった。次はもっと良くできる」
「私はダメだ」 ↓ 「私は成長している途中。完璧じゃないけれど、毎日少しずつ進んでいる」
「もっと頑張らないと」 ↓ 「今のペースで十分素晴らしい。私は私のリズムで進んでいる」
「どうせ私なんて…」 ↓ 「私には私にしかない輝きがある」
「他の人はできているのに」 ↓ 「私には私の道がある。比べる必要はない」
このように、批判的な言葉を、愛の言葉に置き換えてみてください。
最初は不自然に感じるかもしれません。「そんな綺麗事を言っても、現実は変わらない」と思うかもしれません。でも、言葉は現実を創造する力を持っているんです。
量子物理学でも、観察者の意識が現実に影響を与えることが証明されています。あなたが自分自身をどう見るか、どんな言葉で語りかけるかが、あなたの現実そのものを形作っているのです。
続けていくうちに、あなたの中の批判者は、本当の応援者に変わっていきます。
私のクライアントさんで、毎朝鏡の前で「今日も頑張ってるね」「よくやってるよ」と自分に声をかけるようにした方がいました。最初は恥ずかしくて、涙が出てきたそうです。それは、今まで一度も自分を褒めたことがなかったから。
でも続けていくうちに、不思議なことが起き始めました。職場で突然昇進の話が来た。パートナーが優しくなった。長年疎遠だった友人から連絡が来た。
そして3週間後には、自分を責める声がほとんどなくなり、人生が驚くほど軽くなったとおっしゃっていました。
なぜこんなことが起きるのでしょうか?
それは、あなたが自分に向ける言葉のエネルギーが、周りの人々の反応にも影響を与えるからです。自分を責めているとき、あなたは「私には価値がない」というエネルギーを放っています。すると、周りの人々も無意識にそのエネルギーに反応します。
でも、自分を愛する言葉を使い始めると、「私は価値がある」というエネルギーを放ち始めます。すると、周りの人々もそのエネルギーに反応し、あなたを大切に扱い始めるのです。
言葉は、あなたの現実を創ります。批判の言葉を、愛の言葉に変えてみてください。
具体的な実践方法:
朝起きたら鏡の前で「おはよう、今日もよろしくね」
何かできたら「よくやった」と自分を褒める
寝る前に「今日もお疲れ様」と自分をねぎらう
小さなことから始めてください。それだけで、人生は確実に変わり始めます。
魔法3:「今のままの自分でいい」を許可する
最後の魔法は、最もシンプルで、最もパワフルです。
それは、「今のままの自分でいい」と、自分に許可を出すことです。
多くの人が、「完璧になったら」「もっと成長したら」「痩せたら」「成功したら」——そうしたら愛される、認められる、幸せになれると思っています。
でも真実は逆なんです。
今のままの自分を受け入れたとき、はじめて本当の成長が始まります。 今のままの自分を愛したとき、はじめて本当の愛が流れ込んできます。
なぜなら、「完璧になったら愛される」という思考は、「今の私には価値がない」という前提に立っているからです。その前提がある限り、どれだけ頑張っても、心は満たされません。
植物を育てることを考えてみてください。種を植えたとき、「もっと早く芽を出せ」「なぜ他の種より遅いんだ」と責めたりしませんよね。ただ水をやり、日光を当て、その種のペースを信頼します。
あなたも同じです。あなたには、あなたのペースがあります。あなたの成長のリズムがあります。それを信頼してあげてください。
簡単なワークをしてみましょう。今、一緒にやってみてください。
胸に手を当てて、深呼吸をしながら、心の中でこう唱えてみてください。
「私は完璧ではないけれど完全です。 今この瞬間の私で、十分に愛される価値があります。 私は私のペースで、美しく開花していきます。」
これを3回、ゆっくりと繰り返してみてください。
[15秒間の沈黙]
いかがですか?どんな感じがしますか?
もし涙が出てきたなら、それは、あなたの魂が「やっと認めてもらえた」と喜んでいるサインです。長い間、「今のままじゃダメだ」と否定され続けてきた部分が、やっと愛されたと感じているのです。
もし何も感じなくても大丈夫。それは、まだ心が「本当に許可していいの?」と疑っているだけです。続けていくうちに、必ず変化が訪れます。
判断を手放し、今のままの自分を受け入れる。これが、人生を軽くする最大の魔法なんです。
私の体験談をお話しします。ずっと前、私は「家事も育児もできる良い母親にならなきゃ」と思っていました。でもある日、「完璧じゃなくても、私は良い母親だ」と自分に許可を出しました。すると不思議なことに、子どもたちとの関係が大きく改善したのです。
完璧を目指していたときは、イライラすることが多く、子どもを責める時もありました。でも「今のままでいい」と許可したとき、余裕が生まれ、子どもたちのありのままも受け入れられるようになりました。
あなたが自分を許すとき、周りの人も自然と許されていくのです。
まとめ
いかがでしたか?
今日お伝えした3つの魔法、
-
内なる批判者に気づく
-
批判を愛の応援に変換する
-
「今のままの自分でいい」を許可する
この3つを実践していくだけで、あなたの人生は驚くほど軽くなっていきます。
自己否定の重荷を下ろしたとき、あなたは初めて、自分の本当の軽やかさを知るでしょう。そして気づくはずです。「愛される人生」とは、どこか遠くにあるものではなく、今ここにすでにあったのだということに。
この理解があなたの人生を、自己否定の重荷から解放し、自己愛の軽やかさへと導きます。
毎日少しずつでいいので、自分に優しい言葉をかけながら、美しい変化を続けるあなたへ。
あなたの人生がより輝かしく、より自由なものとなりますように。深い感謝と共に。
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