【煩悩消滅】霊性を向上させ覚醒、悟りに向かう３つの絶対方式～グルジェフ理論～ ｜ 大阪 東京の講座、スクール

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【前編】

 

心をクリアにしたい、自分らしい生き方を確立したい、あるいはもっともっと自分と向き合って霊的に成長したい、と模索する方にとっての究極の目標は、覚醒や悟りではないでしょうか？

 

とはいうものの覚醒や悟りと言うと、修行が必要で大げさな感じがしたり、世俗にまみれていては難しいのでは？そもそもそんな時間が取れない、と思ってしまうかもしれません。

 

でもそんなことはありませんよ。自分を特別な環境に置かなくても、今過ごしているそのままの状態から、すぐにスタートすることができます。

それに普通に過ごしていても、これは修行なんじゃないか、ということはたくさん起こります。ですから特別な環境を用意しなくても大丈夫です。

 

今回はまずは覚醒体験や悟りとは何か？についてお話しています。

 

このチャンネルでは、天界とシンクロしながら、霊性が目覚めていくためのお手伝いをしています。あなたがますますクリアになり、いくらでも愛と感謝、歓びが溢れてきたらうれしいと思いませんか？そんな内容のチャンネルです。

 

ＭＩＨＯの天界アウェイクニングへようこそ！

今回は　【覚醒体験と悟りの違い】悟りってどういう状態？ 　についてお届けしていきます。

 

覚醒体験をした、という人のお話を聞くことがあります。

聞いてみると、

などの不思議な体験や、

など等の神秘体験です。

 

それらの体験が悟りなのかというと違います。

 

覚醒体験は、普段の通常意識とは違った意識体験をしたという意味では、いつもよりは覚醒したと言えるのかもしれませんが、実はこれは統合に向かう意識の断片を体験しているのです。

私という自我の意識が消えて、私があなたでありあなたが私であるという感覚や、私の周りが私であるという、全ては一つのワンネスというものでさえも、目覚めのプロセスのひとつであって、それは悟りではなく、悟りはまだその先にある、というのが私の考えです。

 

ただ会話の流れで、覚醒と悟りを同じような意味で使うこともありますが、ここでは、分かりやすいように覚醒と悟りを区別しています。

 

そしてその中でもよく聞くのは、覚醒が瞬間的や一時的に起こった、というものです。

一時的な体験というものは、その世界を一瞬垣間見ただけなので、しばらくすると通常意識に戻ります。

通常意識に戻るため、覚醒体験は風化して、またいつもの思考や感情に囚われた世界で暮らします。

 

このような覚醒体験や神秘体験自体は、それほど珍しいものではありませんので、私が主宰している講座の受講生様で、体験していくようになる方は多いです。

私自身も、天使や神に出会ったり、通常認識されている世界よりも、統合された強力な現実があるという体験や、ワンネス体験を何度かしています。

何日もそれが続くこともあります。

 

他にも受講生様の中には、はっきりと私の体の中に輝いている観音様が見えたり、私のオーラの色が毎回、金色や白色で見えたそうです。

それでも私は全然悟っていません。

・・・悟りとはそういうものです＾＾

 

では悟りとはどういうものなのか？と言いますと、悟りとは、それらの一時的な覚醒が、常に体験されるようになり、常になのでそれがだんだん普通になります。

その結果、そのことを特別視しなくなります。

 

特別視しないということは、融合しているということです。

例えば「これがワンネスだ！」と認識や体感している段階では、ワンネスと自分はまだ分離しています。

分離しているため認識できるのです。

ワンネスと融合しているとワンネスという認識がなくなります。

 

このころには承認欲求も、他者からどう思われるかも、自我も消えていますから、自分の人生をどうにかコントロールしようとか、より良い人生のためにあることを達成したい、という思考や好き嫌いも消えています。

 

思考や感情に振り回されなくなり、ただ出来事が目の前を流れていく感覚です。

そして何事も『大丈夫だ』という深い信頼感があります。

 

つまり雑念、煩悩が消えるため、本当の意味で『人生を深く味わい、今を生きる』事ができるようになります。

 

ここに到達するまでには、勝手にそうなるということはありませんから、取り組みが必要になってきますが、まずはこのプロセスを聞いただけでも、あなたの内面が反応していくと思います。

 

そして自分の人生を良くしていきたいとか、達成したいという気持ちがあるのに、そのようにと思ってはいけない、ただ人生を深く味わえばいい、ということではありません。

無理にその気持ちを抑えるのは、雑念や煩悩を手放すというのとまた違ってきますし、自分の人生を変化させたいということで、行動を起こすことが大事な時期ももちろんあります。

 

 覚醒や悟りに向かうにはいきなりそこに到達することはできませんから、ある手順に沿って向かっていくと進みやすくなります 。

 

実際に行動に移せるように、次回は神秘思想家のグルジェフの方法をベースにした『霊性を向上させ覚醒、悟りに向かう３つの絶対方式』をご紹介します。

お楽しみにしてくださいね☆

今回は、神秘思想家のグルジェフの方法をベースにした『霊性を向上させ覚醒、悟りに向かう３つの絶対方式』についてお話します。

 

覚醒と悟りの違いや悟りとはどういう状態なのか？ついては前回の動画でお話していますので、またご覧ください。

 

今からご紹介するのは、自分を特別な環境に置かなくても、今過ごしている状態から、すぐにスタートすることができる方法です。

 

まず何をしたら良いのかということですが、それは煩悩や執着を手放す、ということからです。

煩悩と執着がお人の悩みや苦しみと、霊的成長を阻む原因ですから、それを解決しないことには目覚めに進めません。

 

その覚醒、悟りに向かう３つの方法とは

です。

これは２０世紀の神秘思想家グルジェルが言っていることですが、私自身も非常に重視しているものです。

グルジェフを知ってから、やはり重要なのだと再確認しました。

このたった３つだけでも意識が全然違ってきます。

 

判断するのを止めるというのは、あなたの思考や感情が、勝手におしゃべりするのを止めるということです。

私たちは自分の考えがとめどなく頭の中で流れ続けています。

止めることがなかなかできません。

そのことについて考えるのをやめよう、と思ってもまた考えてしまったり、そのことについては止められても、別のことを考え始めたりします。

 

では少し時間を置きますので、何も考えなくていいので、頭の中でいろいろおしゃべりするのを止めてみてください。

 

・・・・

 

いかがですか？

「次に私が何を言うのかなー？」とか、

「さっき連絡が来たあの人に後で返信しよう」とか、

「 おしゃべり止めるってどうやるの？っていうことをもう考えてしまった！」

とか何か考えていましたか？

 

こんな感じで、今何も考えなくていいのに、何か考えていますよね＾＾

 

それと同様に感情も勝手に湧いては消えてを繰り返します。

これも自動で起こってくるため簡単に止めることはできません。

 

ですがこれらの勝手に流れる感情と思考というのは、実はあなたのものではないのです。

あなたのものでなければ一体何なのかと言いますと、これはあなたが受けた、これまでのしつけや教育、一般常識などから来ています。

これらはあなたの本質とは関係のないものです。

 

そのためこの思考や感情はほとんどあなたにとって意味がありません。

意味がないどころか、あなたの本質とは違う価値観や感情があなたの中で流れ続けるため、害であることの方が多いです。

 

思考を使うのが良い事とされる現代は、思考と感情のバランスが悪くなっていますから、頭の中のおしゃべりを止めるだけでも非常に価値があります。

 

特にネガティブな思考と感情が出てきたときには即座に止めましょう。

 

止め方は「それは私の思考と感情ではない」です。

 

それは私の思考と感情ではない、と思ったときにハッとしませんか？

「自分のではなくて、よく親に言われてたなぁ」

とか

「こういう思考、感情パターンが多いな」

など気づくことがあると思います。

 

すぐにはなかなか止まらないかも知れませんが、ネガティブな思考と感情が浮かぶたびに、それに『気づいて』「それは私の思考と感情ではない」と自分に伝えるということが大きな一歩です。

 

そのおしゃべりを止めることで、あなたの思考にあなたの本質が生まれてくる空間ができてきます。

 

次に見返りを求めるのをやめるということですが、人は肉体の中に自分がいると感じていますから、自分のことを他の人よりも特別視しています。

私の事を『私』と言うぐらいに常に自分のことが中心です。あなたのこと私とは言いませんよね。

 

そのため人は誰でも心の内では、自分がいかに注目に値する人物であるか、ということを知って欲しいと人に常々求めています。

自分のことは人々が注目して、敬意を払って認めて欲しいと思っています。

認めてもらうためには、頑張らなければならないとか、あることを達成しなくてはならない、凄い人と思われたい、愛されたい、いつも美しいと思われたい、など認めてもらうことの努力を惜しみません。

 

これは承認欲求でもあります。

ですが残念なことに人というのは自分が思うほど、自分自身に注意を払ってはいません。

そこで『私は人から理解されていない、大切にされていない』と落ち込んだり腹を立てたりしてしまうのです。

承認要求と見返りを求めるというものは、共通しています。

 

見返りを求めるほど、私は人から理解されていないし、大切にもされていない、という不満が大きくなります。

 

最後に考慮しないですが、これは人は他者が自分をどのように考えているか、私をどのように扱うか、どんな態度で私に接してくるかに、非常に敏感です。

そしていつも私に気を使って欲しい、私に対して礼儀正しく親切であってほしい、と思っています。

そして人が自分に対して親切でなかったり配慮してくれないと、相手に対する疑いや不信が出てきます。

これは人目を気にしつつ、人を恐れている状態です。人は互いに恐れていることが多いのです。

 

そして人生の中での不公平なもの、理不尽なもの、不快なものは、私のことをもっと考慮すべきだと思っています 。

人が自分に考慮や配慮ができないのは、不誠実だと思っています。

 

ですが世の中は、自分に考慮や配慮をするために存在しているわけではありません。

これは極端な場合、天気が雨だからといって、私のことを気遣っていない、と気持ちが沈んだり、苛立つような状態です。

 

天気に私ことを気遣って欲しいと思うのは、おかしな感じがするかもしれませんが、これと似たようなことはよくあります。

なぜそのようなことが起こるかと言いますと、世の中の出来事を個人的なことのように受け止めているからです。

つまり自分中心で世の中を見ているのです。

 

今の話は内的考慮というものですが、外的考慮というのもあります。

外的考慮というのは自分自身が、ある人が本当はどう考えて感じているかなどを考え、その人の価値観に合わせて誠実に振る舞いたい、というものです。

でも実はこの誠実でいたいというのも、人目を気にした結果であることが多いです。

いやいや、気遣いは大事でしょうと思っていたとしても、人目を気にしての行為のため、相手の反応によっては気疲れを起こしたりします。

 

もう一度まとめると

です。

 

この３つを常に意識してみてください。見返りを求めるのをやめるというのと、考慮しないの２つは、判断するのをやめることで解消されていくものが多いので、まずは流れてきたネガティブな思考や感情を「それは私の思考と感情ではない」と気が付くところからです。

 

慣れてきたら３つを同時にされるとよいです。

 

本当に目覚めの道に入りたいと願うなら、続けてみてください。

人はすぐ忘れるので、メモして目につくところに置いたり、繰り返し見てくださいね。驚くような気づきや発見があなたを待っていると思います。

 

さらに深堀りすると、人は変わりたいと言いながら、自分と向き合うことを恐れているものです。

そして恐れた結果のよくある行動としては、自分の意見を正しいと思い込む、自己正当化です。自分は正しいと思い込ませ、変わることを拒否します。それをしてしまうともうその時点で、自分と向き合えないばかりか、自分に嘘をつくことになります。

 

例えば

「こんな状況だから、私がこんな意見を持つのは正当だ」

というものです。

 

具体的な例として

仕事仲間がミスばかりして、私がいつも尻拭いをする。という状況があった時に

「私はいつもその人から迷惑をかけられるから、私が腹を立てるのは当然だ」

というような、これはどう考えても自分に非がない、と思えるようなものでも『迷惑をかけられている』『腹を立てる』というのは、あなたの思考と感情ではありません。

どこかからの刷り込みです。

 

その刷り込みがあると、あなたはいつもその状況に『迷惑をかけられ』『腹を立てる』ことになります。

 

自己正当化と向き合うのは、なかなか苦しい作業になると思います。

自己正当化を外すと、時には自分の過ちを認めることになったり、自分を守れなくなるかもと恐れているからです。

 

ですが、自分は間違っていた、というところからくる自分を責める思考や、自分を守らなければならない、という判断でさえもやめていくと、いちいち傷つかなくなっていきます。

 

自己正当化はよくはまる落とし穴ですので、気を付けてくださいね。

繊細で生きずらさを感じている人にもおすすめです。

 

自己正当化する考え自体も「それは私の思考ではない」と自分に伝えてください。

徐々にネガティブな思考や感情にとらわれなくなり「いまここ」や本当の「ありのまま」に近づいていきます。

 

いかがでしたでしょうか？

最後にオマケトークです。

 

この動画を撮る朝に、外に出たら、カラスが近くに飛んできて、明らかに話しかけられました。

話しかけながらさらに近づいてきて、するともう一匹飛んできました。

１匹は１メートルくらい、もう１匹は２メートルくらいの距離です。

後から来たカラスは髭がお爺さんのように生えていて、カラスも色んな顔があるのですね。

５分くらい話してました＾＾

 

カラスは八咫烏（やたがらす）という、熊野の神々の遣いや導きの遣いとされるカラスがいますよね。

 

カア！と人間の言葉とのやり取りでしたが、ずっと目が合っていて、凄く満足感がありました。

 

今回もありがとうございました。

またお逢いしましょう☆

 

 

画像引用元：

ゲオルギイ・グルジエフ： http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=622963

ワンネス： Gerd AltmannによるPixabayからの画像

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それでは、今日も天使や神々の恩恵と祝福に満ちた、素晴らしい一日となりますように☆*・゜°

 

*:..｡o○全ての存在に感謝して○o｡..:*

 

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