「ダライ・ラマ 生き方の探求」
ダライ・ラマ１４世テンジン・ギャツォ著によると
「解脱」
というのは、
新たに業を積むこととなる
煩悩を完全になくすこと、
あるいはまた、
我執とその種子をともになくした
「滅諦」
を得ることともいえます。
とあります。
解脱は業や煩悩を完全になくすこととあり
ネガティブエゴやブロックと言われるものを
どんどんと手放していくことで解脱に近づいていきます。
解脱は「私」でなくなるわけではなく
いつまでも「私」であり続けながら
幸福感が増していきます。
「純粋な私」です。
外国の研究者の中には
「解脱を得たならば人間を超越して、
人ではなくなる」
という見方もあるようですが
いつまでも人であり、
人でありながら迷いや苦しみから解放されています。
これが本当の「自由」です。
自由は外側に依存することはありません。
誰にも依存することなく
人と快適に関わることができます。
これを解脱と呼びます。
アセンションは次元上昇と言われるものです。
マヤ暦の節目に当たる２０１２年が
宇宙周期の一区切りであることや
次元上昇のエネルギー領域へ
太陽系が入っていく時期と重なるため
様々に取り上げられました。
ただマヤ暦は宇宙規模のカレンダーであり
短期的な周期から
２６０００年、５２０００年、２６００００年という
果てしなく長い周期があります。
周期であり、いつまでも続きますから
２０１７年経った今も
相変わらずこのように暮らしているのです＾＾
マヤ暦は魅力的な世界で
一時期マヤ暦を取り入れて暮らしていました☆
アセンションは次元上昇ですので
肉体は伴いません。
キリスト昇天に象徴されます。
先ほどの解脱よりもスケールが大きく感じますが
少しでも解脱に向かわないと
アセンションは難しくなります。
完全な解脱ではなくてもアセンションできますよ。
解脱はスピリチュアルな感じに言いますと
カルマやネガティブエネルギーの浄化
ブロック解放ですね。
そこで話題になるのが
カルマを浄化できた人とできない人で
アセンションできるかできないかが分かれる。
ということ。
「私はアセンションできるのでしょうか？」
と心配される方がいらっしゃいます。
アセンションは今できなくても
いつかは誰もが通る道です。
早くアセンションしたから良い、素晴らしいということはありません。
そのような考え自体がアセンションを遠ざけます。
今、目の前にある自分の道を歩めば
あなたの輝くアセンションの道が開かれます☆
アセンションは語り手と聞き手の解釈次第で
選民思想を呼び起こしてしまうことがあります。
本来、アセンションは
もっと純粋に語られるものだと思います。
もっと淡々でもいいくらい＾＾
「解脱」
肉体を持ちながら完全に煩悩を滅却すること
「アセンション」
肉体から離れて次元上昇すること
これらの取り組みは
地味に何十年もであることがほとんどで
ある日スーパースペシャルなことが
突然ぱああっ！と起こって
解脱やアセンションが起こることはまずありません。
私たちが解脱やアセンションへ向かっているように
地球もアセンションへ向かいます。
地球がアセンションできない時・・・
それは地球と人類の滅亡を意味します。
どの道を選ぶかは
私たちの選択にかかっています。
その方法はとてもカンタン。
私たちが自分たちや地球を愛して
大切にすること。
すると地球もみんなもアセンションできるでしょう☆
全ての存在に感謝して☆.。.:*・°
