タロットカードは怖いことが書かれているの?「死に神」「悪魔」「塔」

 

こんにちは。

MIHOでございます。

今日もあなたの神聖な創造性を開花する

素晴らしい一日の始まりです☆

 

他所でタロットカードについて怖めな

話があったそうで

カードを見るのも嫌になってしまった・・

との話がありました。

 

私はタロットカードは

怖ろしい出来事や意味を持つのではなく

霊的成長のツールとして使うもの

と思っていますから

 

タロットカードを

自己成長や霊的成長のために

理解したい方は

どうぞお読みくださいね。

 

 

タロットカードは 怖いことが書かれているの?  

タロットカードには
 

  • まさかりを持った骸骨の

  「死に神」

 

  • 人間の首にロープを付けて真ん中に悪魔が立っている

  「悪魔」

 

  • 雷が落ちてきて塔が壊れている

  「塔」

 
があります。
 
この辺りが怖いカードの
 
ベスト3なのではないでしょうか?
 
 
あまりタロットカードに詳しくなくても

この3つのカードは

知ってる方は多いですよね。

 
 
 
どのように理解をしたら良いのでしょうか?
 
 

 

まずは

①【死に神】 

 

「死に神」は、

  

より大きな意識を取り入れて

地上に新たな意識を持ち込み

それを広げていこうとする 

様子を表している

 

ということをご存知でしたか?

 

ですから身近な秩序やルールの中で

暮らしていきたい人にとっては

脅威となります。

 

死に神はこの世の姿ではありません。

この世のものではないものを

取り込もうとしているのです。

 

「目に見えるものが


この世の全てである」

 

という閉塞的な考え方からすると

目に見えない領域からやってきた

物事は、身近なルールや秩序

つまり一般常識を覆してしまう

ものですから不吉極まりません。

 

 

そこで「死に神」も

対応する13という数字も

「不吉」なものになりました。

 

でもユダヤ教では神聖な数字です。

 

そもそも数字は全て神聖です。

 

より大きな意識というのは

高次意識の事でもあります。

 

つまり「死に神」は

 

人間意識よりも

より優れているであろう

高次意識を取り入れて

地上にそれを広げていく・・・

 

ということを示しているのです。

 

いかがですか?

「死に神」は全然怖くありませんよね?

 

むしろ「死に神」になりたい^^

 


 

②【悪魔】

 

 

悪魔って・・・

 

すでにカードの名前が怖いです。

 

それだけでタロットカードへの

抵抗感が出てきてしまった方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

このカードは

中心に羽の生えた悪魔がいて

左右に角としっぽの生えた人?がいて

ロープに繋がれいるという構図です。

 

力ある者(悪魔)が

下位にある者に主張を押し付ける

 

つまり

 

自分の主張に対して

相手に応じてもらう

 

という意味です。

 

これ自体は良いことでも悪いことでも

ありません。

 

お人との関係は

一歩踏み込んで主張をしないと

関係性が作れないので

 

相手の領域に入れるカードなのです。

 

例えば

恋人や家族、親しい友人などは

踏み込むことでの

一体感や安心感ということを

体験できます。

 

影響を深く与え合うというのは

充実した素晴らしい体験です。

 

ただ過剰に踏み込んでしまうと

相手をコントロールしたり

逆にコントロールをされることになり

悪魔的な要素が強くなります。

 

でも過剰になるのは

それをさせてしまう原因を

自分が持っているからです。

 

実は「悪魔」は「恋人」の

カードの仲間なのですよ。

 

「悪魔」は15の数字が対応しています。

 

1+5=6

 

6は「恋人」のカードです。

 

「恋人」は状況に合わせていくような

受け身なものですが

「悪魔」は積極性が出てきます。

 

影響を強く与えている時

逆に強く与えられている時は

「悪魔」な状況です。

 

 

強い勇気を持って状況を変えたい時

具体的な活動を始めたい時

自分の限界から解放されたい時

 

そのような時

このカードは頼もしくサポートをしてくれますよ。

 

いかがでしたか?

「悪魔」は怖くないですよね。

 

時にはあなたの悪魔なエネルギーを

使って、お人との深く充実した

関係性を高めてくださいね☆

 


 

③【塔】

 

「塔」は、

 

雷が落ちてきて塔が壊れて

塔にいた人も落ちてきている

という構図です。

 

これは

 

自分の殻を破る

 

というものです。

 

「塔」というものは

丈夫なもので、そこにいれば

外敵から身を守れますし

高いところから

高みの見物のように遠くも見られます。

 

自分を守るためには格好の場所。

 

でもずっとそこに居続けていては

塔の中の小さな範囲を

世界の全てだと思ってしまう

”井の中の蛙”

となってしまいます。

 

高いところから

遠くを見ていても

自分の経験にはならないのです。

 

たまには「塔」を壊して

自分を脱皮させるのです。

 

脱皮が成長になります。

 

つまり成長をする時というのは

自分の殻を壊したとき

 

なのです。

 

小さく壊すときもあれば

大きく壊すときもあるでしょう。

 

大きく壊すと

その時の衝撃は大きいですが

きっと振り返ると

それで良かったのだ、と思えます^^

 

そういえば

レイキレベル2の受講生様に

オーラスキャンをした時に

「自分をもっと出してもいいですよ。」

とお伝えしたところ

 

「今朝引いたオラクルカードに

『殻を破りましょう』

と書いていました。」

 

(ニュアンスは忘れましたが)

 

と仰られ、

 

まさしくこの「塔」のことですね。

 

あなたの中で

「塔」となっている

考え方や生き方はありますでしょうか?

 

時には壊してしまいましょう!

 

「塔」は

壊しては作り、壊しては作り

という繰り返しが

お人の活性化と成長に繋がります。

 

 

いかがでしたか?

「塔」は怖くないですよね。

 

「次はどんな塔を作ろうかな?」

 

ということを考えるのも楽しいですね☆

 

 

現在、タロットカードレッスンは

ひっそりと休眠中なのですが

楽しくなって書いてしまいました。

 

 

思想なども扱うスピリチュアルは

どのように学んだかによって

その世界が随分と変わります。

 

受け取るエネルギーも変わります。

 

あなたはどのような世界を

創造してその住人になりたいでしょうか?  

 

タロットカードは

怖いものではなく

お人の意識の成長の段階を

シンボルとして表しているということ

 

お人の霊性向上のために

使うことができるのだということが

伝わりましたら幸いです☆

 

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